幻の珈琲エクセルサ種

久しぶりに感動的な新しい珈琲との出逢いがあった。

ハワイコナ、パナマエスメラルダゲイシャ以来か。でもそれ以上の味わい。

エクセルサ種(リベリカ種の亜種)というのは単体の豆としての流通が極めて少なく、この珈琲を飲めるカフェに行ったこともないし、焙煎生豆として販売されてもいない。

20世紀初頭にアフリカで発見されベトナムに持ち込まれ栽培が始まったが、高さ15メートルにもなる大木で(通常の珈琲の木は2メートル程度)収穫が困難なためほとんどが自家消費に回されるか、出荷しても他のリベリカ種とブレンドされているようだ。

今回、日本でこのエクセルサ種をベトナムから輸入し、珈琲ビジネスをスタートさせようとしている方からサンプル生豆と焙煎豆をいただき、試飲してみたら驚きの味わい。

どこまでも果実的でありワインのような豊潤さと甘さの余韻が他の豆とは桁外れに違う。

エスメラルダゲイシャと同じ価格帯になるだろうから、焙煎プロファイルをするような豆ではない。

この味わいを一番引き出せるミディアムからハイローストの決め打ちかと思う。

来年になるだろうがこの珈琲は絶対味わっていただきたいと思う。